
トヨタグループの自動運転などのソフトウェア開発や、スマートシティ・プロジェクトの研究開発を担うウーブン・プラネット・グループ。2019年7月に日本橋室町三井タワーに本社オフィスを移転しました。
「AI PALETTE」をコンセプトにデザインされた、まるで街のようなこちらのオフィス。フロアを一周囲む「ストリート」では、いつも社員の皆さま同士の交流が生まれています。
parkERsはオフィス内の植栽コーディネートを担当。街の中にある公園や街路樹のような、自然を感じるきっかけをデザインさせていただきました。
一鉢のご提案から、春夏秋冬をコンセプトにしたエリアごとのコーディネート、事業にゆかりのある素材の提案まで、植物があることでより社員の皆さまに愛着を持っていただけるような場所に。最先端でありながら、人と植物が共存し、ここちよく過ごすことのできる唯一無二のオフィス空間となっています。
ウーブン・プラネット・ホールディングス オフィスについて詳しくは
こちら。

人工芝の丘に、この場所で育っていく高木と下草をコーディネート。
室内にいながら、より自然の風景を感じられる空間に。

執務スペースでは、デスクに植物が入ることで
近くで働く人との、植物越しの心地よい距離感が生まれます。
街の中の公園のような、「プラザ」。
鉢物の植物をご提案させていただきました。
植物のある空間をきっかけに、社員さま同士の
自然なコミュニケーションが生まれることも。
新緑のように瑞々しく生い茂る植物は「春」を表現しています。
春夏秋冬をそれぞれイメージした4つのエリアをデザイン。
「夏」のエリアでは鮮やかな空色の石を植物に合わせて。
各エリアは1周200mのオフィスで待ち合わせ場所にもなっているそう。
「枯山水」を模したマルチングはウーブン・シティの建設予定地である
トヨタ自動車東日本の東富士工場から受け継いだ石と溶岩石を使用。
マッサージルームやプレイヤールーム(礼拝室)があるリチャージルーム。
まるで木陰でゆっくり過ごしている時のような豊かさを演出します。
マルチングに、自動車の製造過程で生じるガラスの廃材を使用。
企業の取り組みを、デザインに取り入れています。
社員さまによって、鉢にミニカーが置かれていました。
植物のある空間に愛着を持って楽しんでいただいています。