parkERs JOURNAL vol.95一覧

スキマ時間を木漏れ日が包み込む 麻布台ヒルズ森JPタワー 4階休憩エリア

2023年11月24日に開業した、森ビル株式会社が手掛ける新しい街「麻布台ヒルズ」。"Modern Urban Village~緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街~"をコンセプトにした敷地内には、オフィス、住宅、商業施設、文化施設、教育機関や医療機関など、多様な都市機能が集積しています。

parkERsは麻布台ヒルズ森JPタワー4階にある休憩エリアのデザインを担当しました。訪れた人が自由に利用し、買い物や用事の間のちょっとした隙間時間を、心地よく過ごせる場所として手掛けさせていただきました。

施設の垣根を越え、ニフレルに隣接する万博記念公園への働きかけや、新しい草花あそびを考え作り方や遊び方を発信している草花遊び研究所にも協力いただき実現した、今回の特別展示についてご紹介します。

弊社の業務内容:コンセプト提案、造作什器デザイン・設計、植栽デザイン・計画、施工・監理、植栽メンテナンス

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昨年開業した麻布台ヒルズ。写真左手の森JPタワー4階の休憩エリアを、
訪れた人が自由に利用でき、隙間時間を心地よく過ごせる場としてデザイン。


ハイテーブルとプランターが一体化したオリジナル什器を中央に配して構成。
空間の回遊性を高め、限られたスペースの中でも奥行きを感じられるように。

複雑に絡み合う什器や植え込み部分の縁取りは多角形のフォルムを描き、
麻布台ヒルズのロゴデザインを連想させます。

ニュアンスカラーのモルタルで仕上げたテーブルとプランター、本物の木ならではの
色合いや温かみがある天然木のスツール、年輪をモチーフにしたクラフトタイル。
シャープな印象を与えながらも温もりを感じられるバランスを。

葉が青々と密に茂った千葉県産のショウナンゴムノキをシンボルツリーに。
空間全体のグレーがかったトーンに鮮やかなグリーンが映え、印象を引き締めます。

下草は昔から地域に根付く在来種をメインにコーディネート。
花や実をつけ、刻一刻と変化する自然の移り変わりを体感できるきっかけに。

窓際のカウンターは一律に統一された美しさでなく、
植物の表情の違いや座る場所ごとに異なる気づきがあるよう強弱をつけて。

室内を「公園化」するほど
森が豊かになる仕組みづくり

parkERsが大切にしている、公園の7つの要素の中から「木」に注目し、東京の森から生まれた間伐材を用いた空間デザインの背景や、神奈川県で参加している森林の再生活動(植樹)、森の中でトレーニングする「森GYM(ジム)」の企画・開催などについて特集しています。以下より記事を公開しておりますので、ぜひご覧ください。

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森づくりシンポジウムに
登壇しました

非営利型一般社団法人Silvaが主催する「知る和を広げる森づくり」チャリティーシンポジウムが2月4日(日)に開催されました。parkERs プランツコーディネーターの森がパネルディスカッションに登壇し、parkERsとプランツコーディネートチームの活動について紹介するとともに、森づくりに携わる背景や今後の取り組み等について話し合いました。

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※本メールは、過去に弊社社員と名刺交換をしていただいた方と
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運営会社 株式会社パーク・コーポレーション
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