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[SUSTAINABLE] 運動しながら森を育む。身も心もリフレッシュする「森GYM」活動レポート

parkERsではプランツコーディネーターを中心に、2018年から神奈川県逗子にある湘南国際村めぐりの森にて、非営利型一般社団法人 Silva(シルワ)が行う森の再生活動に参加し、毎月現地で未来の森をつくる活動を行っています。

parkERsではこの活動を「森GYM」という愛称で親しんでいます。
そんな森GYMの最近の活動についてご紹介します。

秋めいた森の彩りや空が心地よい11月の森GYMでは、来年の春に開催予定の植樹祭で苗木を植えるための土壌づくりをお手伝いしました。まずは作業に必要な素材(枝)を探して集めるところから。

この日は50cmほど掘った水脈に空気層を確保するための粗朶(そだ=枯れ枝を束ねたもの)を作りました。
一見地味な作業ですが、実際にやってみると頭も使いますし、全身を使う必要があります。気づくと無心になっていて、考え事をしていた頭の中も空っぽに。

森GYMらしい気持ちいい時間は毎度のことながら貴重で、一人ひとり作った粗朶にも個性が出るのも面白いです。

3人で2時間半かけて20束ほどが完成。11月に開催された秋の育樹祭でも一般の参加者のみなさまに粗朶づくりを体験していただきました。
詳しくはこちら:Silvaホームページ「第29回 湘南国際村めぐりの森育樹祭のご報告!!」

粗朶を埋める掘られた溝

また砂利で踏み固められた道路を枯葉マルチングで覆い、未来の植樹地の準備などもしました。

混植・密植方式によって植樹された森は、木々の育ちが早く、生長するにつれて足元に光が届かなくなるため草本類の繁殖が自然と抑えられています。わたしたちが関わった作業の痕跡は時間とともに見えなくなっていきますが、森が育まれていく裏側には、 自然の本質から学ぶ知恵がたくさんあります。

森GYMは常連もいれば、初めて参加する人もいて、毎回さまざまなparkERsのメンバーが森へ足を運んでいます。
今回久しぶりに参加したグリーンライフチームのメンバーは、3年前に土壌づくりをした開けた道が、今では両脇に背丈以上の木々が生い茂り森として育っていることに感動したそう。

10月に参加した初参加の空間デザイナーからは「自分の心に余白を感じながら自然を見つめられる時間で、クリエイティブのヒントも気づけた」という感想もありました。

 


 

日常に公園のここちよさをデザインするparkERsだからこそ、自然の中での実体験を大切に、今後も活動していきたいと思います。

来春の植樹祭に向けて、引き続き森づくりの準備を進めています。植樹祭にご興味のある方や、保有林の活用などについてお悩みでしたらぜひ一度お問い合わせください。

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