WORKS事例紹介
小さな「発見」が広がり、人の「輪」がつながる住まい
ファインシティ武蔵野富士見
Fine City Musashino Fujimi
植物・水・アロマ・照明で人の五感を刺激
心地よい時間と小さな「発見」を楽しめる空間に
「ファインシティ武蔵野富士見」(東京)は、「ディスカバテラス プロジェクト」として様々な「発見」を通して、交流が少ないと言われる現在のマンション暮らしの中で、住人のみなさんのコミュニティづくりを促し、絆が深めることができる住まいを目指して設計されました。
広大な敷地の豊かな自然や様々な仕掛けを通して住むみなさんが敷地内で日々「発見」をして、それをきっかけにコミュニケーションが生まれ、人の「輪」がつながるマンションになりました。
このプロジェクトでparkERsは、一滴のしずくが波紋を広げ重なり合うように小さな「発見(ディスカバー)」が広がり続け、波紋の「リング」がつながるよう「DISCOVERING」(ディスカバリング)をコンセプトに、エントランスとラウンジエリアをデザイン。
エントランスは波紋を映し出す照明と植物、クロモジを使ったオリジナルアロマがお迎えし、ラウンジはライブラリーを併設しており、読書やちょっとしたお仕事はもちろん、奥ではイベントやワークショップなども開催が可能。
座る位置によって植物との距離に変化を出すことで、遠くにいると気づかない新芽の芽吹き、近すぎるとわかりにくい木の成長に気づくことができたり、水音や水面の揺らぎを感じたり、ふと香るオリジナルアロマなど、五感を研ぎ澄ますことができる要素を、人の過ごし方を考えながら配置した、心地よい空間になりました。
- MORE
-
プロデュース:堀部真澄
デザイナー:片平麻衣子
施工監理:藤巻誉
- DATA
-
施工:コンセプト立案、内装デザイン、植栽デザイン・監修、施工、メンテナンス、オリジナルアロマ
植栽:タベビア、