parkERs

  • HOME
  •  > 
  • TOPICS
  •  > 
  • [SEMINAR REPORT] 淡路景観園芸学校にて、今年も「空間デザイン」と「植物」を軸にした特別講義を行ないました。

TOPICS最新情報

SEMINAR

[SEMINAR REPORT] 淡路景観園芸学校にて、今年も「空間デザイン」と「植物」を軸にした特別講義を行ないました。

8月7日(土)兵庫県立淡路景観園芸学校にて、グリーンライフ室マネージャーの辻永とクリエイティブ室リーダー/空間デザイナーの片平がオンライン上で講義を担当させていただきました。

 

兵庫県立淡路景観園芸学校は、景観園芸の大学院教育、市民に向けた生涯教育、そして園芸療法の専門家育成を専門とする学校です。
普段は園芸療法を学ぶみなさんに向けて、それぞれ約90分間の講義を受け持ち講師としてお話をさせていただきました。

 

 

都市緑化や花を学びプランツコーディネーターとして活躍してきた辻永からは、公園の要素を取り入れたプランツコーディネートの考え方に加え、植物を育てるポイントや植物によって得られる豊かな時間、またこれからの室内緑化の未来についてテーマを設定し講義を展開。

 

単に植栽コーディネートと言っても、人が心地よいと感じる植物の合わせ方、一緒に植える植物との育成上の相性、適した環境など、考慮すべきポイントは様々にあります。まずは植物がしっかり育つ環境づくりと心地よいコーディネートを手がけ、さらにできた空間で植物と人が心地よく過ごす時間をデザインするというparkERsならではの考えについてご紹介させていただきました。

 

 

植物を用いた店舗やオフィスの設計デザインを数多く手がける片平からは、普段園芸療法を学んでいる生徒のみなさんへ、空間やデザインの視点から、目的をもって立案設計する「デザイン」の本質についてご説明するとともに、植物のある心地よい空間における照明の重要性などについて話を展開。

さらにparkERsが大切にする、視覚以外の音や香り、肌に触れる感触など、五感を刺激し人の感覚を呼び起こすようなデザインのあり方についてご説明させていただきました。

 

講義を受講された生徒のみなさんからは「リスク管理や患者に対して植物をどう使うかを考えてきたが、植物で空間を演出するという考えが得られてよかった。」「気づきを与える植栽であったり、五感を刺激し、記憶の想起につなげたり、園芸療法と同じ部分が多くありました。」などの感想をいただき、「園芸療法」と「植物を用いた空間デザイン」の異なるジャンルから専門的な視点を交えてお話させていただく貴重な機会となりました。

 

兵庫県立淡路景観園芸学校についてはこちらから

辻永・片平のプロフィールはこちらから

  • HOME
  •  > 
  • TOPICS
  •  > 
  • [SEMINAR REPORT] 淡路景観園芸学校にて、今年も「空間デザイン」と「植物」を軸にした特別講義を行ないました。
PAGETOP