parkERs

WORKS事例紹介

日常の中の“非日常”を創り出すマンションラウンジ
プラウドタワー芝浦

PROUD TOWER Shibaura

「ONとOFFの切り替え」ではない
日常の中の「非日常」の創出へ

DATA
弊社の業務内容:コンセプト提案、デザイン監修、造作什器デザイン・設計、植栽デザイン・計画、施工・監理、植栽メンテナンス

東京湾に隣接し、整備された街並みと眺望の良さを誇り、高い利便性と先進性が自然の間近に息づく港区芝浦。江戸前の良質な漁場としても栄え、明治、大正、昭和初期にかけて埋め立てられた歴史ある地に、新築マンションが完成しました。parkERsは、住民のみなさまが自由に使える2階のラウンジスペースの内装デザインを担当させていただきました。

エントランスホールから階段を上がってくると感じる、数種類の木の香りをブレンドした心地よいアロマの香りや、空間を包み込む木漏れ日、穏やかな水音。直接的に脳に働きかける、五感を刺激する仕掛けでラウンジスペースの世界観に引き込みます。

ランダムに配置された植栽帯は室内外を曖昧にすると同時に、ラウンジスペースへの境界を曖昧にすることで気軽に立ち寄りたくなる縁側のような中間領域を作り出します。

植物に包まれ、人とのほどよい距離を保ちながら、ちょっとした会話や一息つく時間を過ごせるソファエリア。自宅とも、近所のカフェとも違う、「ちょっとそこまで」がすぐそばにある感覚を生みます。

水音はスクリーニング効果でパーテーションの役割を。また、アロマの香りでヒーリング効果を高め、自然の中でくつろいでいるかのような居心地を提供します。

人の気配を遠ざけ自分と向き合い没頭できる、個室のようなソファエリア。ラウンジスペースにいながらも、自分の世界に入り込み、集中して作業できるような空間としました。

 

デスクライトにさりげなく仕込んだ照明が天井に葉影を映し出し、室内にも木漏れ日が生まれます。

 

 

各階のエレベーターホールには、アートを展示。中でも、1階にはレジンとカイヅカイブキの木を組み合わせて制作したオリジナルアートを、33階には水の波紋を表現しているアクリル素材のアートを納品しています。

マンションを囲む豊かな外構植栽やガーデンの水景につながるイメージで、住まう方をやさしく迎える演出としてご提案しました。

 

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