今や東京有数の一大ビジネスエリアとなった大崎にそびえ立つ巨大なビルディング、「THINK PARK」。
その広々としたエントランスに広がる、時間の止まったような一角。幾何学的な直線の構造物のなかにひろがる、やわらかな円状・球状の造形。ガーデニングでも人気のアイテム「苔玉（こけだま）」を大胆に起用し、ヤシの木を組み合わせることにより、和風の涼と、南国の開放感、そして吹き抜ける風の爽やかさを表現。オフィスワーカーがほっと一息つける空間を作り上げることに成功。
さらに、半地下式に掘り下げられた吹き抜けのパティオをデザイン。テーブルと、それを取り囲む椅子とのあいだに、浮島のごとくグリーンを配し、集う人たちを癒してくれます。都会にいながらにして、グリーンを肌で感じ、触れ、吹き渡る風に自然を感じることができます。