COLUMNコラム
SPATIAL DESIGN
東京の空間デザイン事例をエリア別に紹介!高密度な街でこそ効く「植物や自然の要素」を用いた空間づくり
東京の街並みを一望する緑のラウンジ(Indeed Tokyo オフィス/parkERs施工事例)
はじめまして。parkERsで広報を担当している森です。わたしたちの拠点は東京・南青山。今日は、この街のあちこちにつくってきた「小さな公園」を、エリアごとにご案内しますね。
ビルの谷間を歩いて駅へ向かい、エレベーターで執務フロアへ。窓の外に見えるのは、また別のビル。東京で働く毎日は、油断すると一日中緑を見ないまま過ぎていきます。
だからこそ東京では、空間デザインの価値がはっきり表れます。限られた面積、賃貸ビルの制約、貴重な緑。条件が厳しい街ほど、植物や自然の要素を計画的に設計した空間は、働く人にも訪れる人にも強く記憶されるからです。

ビルの中に、立ち止まりたくなる風景を(シーバンスN館/parkERs施工事例)
この記事では、わたしたちparkERsが東京で手がけてきた空間デザイン事例を、青山から羽田までエリア別に紹介します。土地勘のあるエリアから眺めていただくと、「あのビルの中がこうなっているのか」という発見があるはずです。
東京の空間デザインとは?— 高密度な街でこそ効く「緑と光」
東京の空間デザインとは、限られた面積・賃貸ビルの制約・緑の少なさといった都市ならではの条件のもとで、働く人や訪れる人の時間を心地よく設計することです。広さで勝負できない東京では、光の質、緑の配置、素材と余白の設計が、そのまま空間の価値になります。わたしたちparkERsは、これを「都市の中に公園をつくること」と捉えて、2013年から東京を拠点に、1,000社以上の法人との取引実績を重ねてきました。
2026年7月現在、東京ではオフィス回帰の流れとともに「出社したくなる場」への投資が続いています。ウェルビーイングやWELL認証への関心も高まり、植物や自然の要素を軸にした空間デザインは、東京のオフィス・店舗づくりの主要な選択肢になりました。

東京の真ん中に建つ木造ハイブリッドビル(KITOKI/parkERs施工事例)
東京の面白さは、街ごとに空気がまったく違うことです。青山の洗練、渋谷の熱気、兜町の歴史、新宿の密度。良い空間デザインは、ビルの中だけで完結せず、その街の空気と呼応します。エリア別に事例を見ていくと、その意味が伝わるはずです。

感受性スイッチを刺激するオフィス緑化リノベーション(ピーオーリアルエステート/parkERs施工事例)
そしてもうひとつ。東京の制約は、裏返すと強みになります。面積が限られているから、一角の設計が空間全体に効く。緑が少ない街だから、室内の緑が人を惹きつける。ビルの条件が厳しいから、それを解いた空間は簡単に真似されない。わたしたちが東京で仕事を続けてきて実感している、この街ならではの方程式です。
具体的に、東京の空間づくりで向き合うことになる制約は次の3つです。
- 面積の制約 — 坪単価の高い東京では、1坪の使い方が問われます。飾りのための面積は取れないからこそ、「働く時間を変える」実利が求められます
- 賃貸ビルの制約 — 床荷重、給排水、避難動線、原状回復。オーナーやビル管理会社との調整力や経験が、実現できるデザインの幅を決めます
- 環境の制約 — 窓のない区画、ビル風。植物にとって楽な環境ではないからこそ、樹種選定と管理の技術が生きます
この記事の事例は、すべてこの3つの制約を設計で解いてきた記録でもあります。

新宿副都心のビル街に公園のここちよさを(新宿センタービル/parkERs施工事例)
エリア別・東京の空間デザイン事例 — 青山から羽田まで
ここからは、東京の空間デザイン事例をエリア別に紹介します。オフィス、シェアオフィス、放送局、カフェ、空港ラウンジ。業態は違っても、どの空間も「その街でどんな時間を過ごしてほしいか」から設計されています。
| エリア | 主な事例 | 業態 |
|---|---|---|
| 青山・表参道 | parkERs office 2019/IPIAS Aoyama/Aoyama Flower Market GREEN HOUSE | オフィス・シェアオフィス・カフェ |
| 渋谷 | H¹O渋谷神南 | 小規模オフィス・スモールオフィス |
| 日本橋・兜町・茅場町 | KITOKI/兜町第6平和ビル/ウーブン・プラネット | オフィスビル・共用部・オフィス |
| 赤坂・虎ノ門・霞が関・銀座 | TBS「PARK!」/愛宕グリーンヒルズ/NAKANIWA/文祥堂SOSO | フリースペース・ラウンジ・ワークプレイス |
| 新宿・丸の内・東京駅 | 新宿センタービル/SUMUFUMU TERRACE新宿/point 0 | ラウンジ・ショールーム・コワーキング |
| 羽田 | ANA SUITE LOUNGE | 空港ラウンジ |
通勤や打ち合わせでよく通る街はありますか?知っている場所の近くの事例から見ると、「うちのオフィスだったら」の想像がぐっと具体的になりますよ。
読み方の提案をひとつ。自社のオフィスや店舗と「似た条件」の事例に注目してみてください。超高層ビルの共用部なら新宿や愛宕、少人数の賃貸オフィスなら渋谷、古い建物の活用なら青山や兜町。条件が近い事例ほど、そのまま自社の構想のたたき台になります。
青山・表参道の空間デザイン事例 — parkERsのホームタウン
南青山は、わたしたちparkERsと青山フラワーマーケットの本拠地です。自社オフィスのparkERs office 2019は、植物×水×IoTを体感できる「未来の公園」の実験場。新しい植栽手法や灌水の仕組みをまず自分たちで試し、良かったものをお客さまに提案しています。緑に包まれて働く効果を、わたしたち自身が毎日確かめている場所でもあります。

parkERs office 2019(parkERs施工事例)
青山一丁目のIPIAS Aoyamaは、歴史ある建物をリノベーションした「The Hidden Garden」がコンセプトのシェアオフィス。一等地の喧騒のすぐそばに、モミジやアオダモの茂るプライベートガーデンとインナーガーデンがひっそりと隠れています。建物の年輪と雑木の庭が響き合う、リノベーションならではの空間です。

IPIAS Aoyama(parkERs施工事例)
そしてAoyama Flower Market GREEN HOUSEは、新鮮な花々が育つ温室の中を再現したカフェスペースでハーブティーやお食事を楽しめる、植物豊かな空間。実際のビニールハウスの規格をもとに設計した黒い枠組みと緑のコントラストが映えます。青山という街の感度に、五感の設計で応えた事例です。

Aoyama Flower Market GREEN HOUSE(parkERs施工事例)
南青山はわたしたちのホームです。オフィスもカフェも含めて「日常に公園のここちよさを。」を実験し続けている街なので、青山散歩のついでに空気を感じてもらえたらうれしいです。
渋谷の空間デザイン事例 — 喧騒のとなりに、静かな緑を
H¹O渋谷神南は、渋谷駅から少し歩いた代々木公園寄りの立地。その落ち着いた空気を室内に引き込むように、エントランスからラウンジ、屋上まで、ベニシダやキチジョウソウなどの植栽を重ねた、少人数向けのサービス付小規模オフィスです。コンセプトは「居心地のカスタマイズ」。働く人が用途や気分に合わせて居場所を選べるよう、設計しました。

H¹O渋谷神南 ラウンジフロア(parkERs施工事例)
日本橋・兜町・茅場町の空間デザイン事例 — 金融街に木と緑を
証券の街・日本橋兜町は、いま再活性化が進むエリアです。KITOKIは2022年竣工の木造ハイブリッド構造・10階建てオフィスビルで、parkERsはフルセットアップオフィスと屋上、外構植栽を担当しました。サーキュラーエコノミーの実践や「東証上場の森」との連携など、建物の思想そのものが自然と調和しているプロジェクトで、木の構造体と緑が響き合う金融街の新しい風景になっています。

木、風、水の中で働く KITOKI(parkERs施工事例)
同じ兜町の兜町第1平和ビル・兜町第6平和ビルでは、外構に人が滞在できる空間をつくりたいというご相談から、「Stock Share Scape」をコンセプトに、街にひらけたパブリックスペースを計画しました。アクセントカラーのイエローで通りの両サイドを華やかに演出し、つい立ち寄りたくなる路地裏に。ビルの一角に新たな価値を創り、歩く人の目を引く。歴史ある街区での空間デザインは、一棟の内装にとどまらず、街の空気を少しずつ変えていく仕事でもあります。

兜町第6平和ビル(parkERs施工事例)
また日本橋では、ウーブン・プラネット・ホールディングスのオフィスで、企業の取り組みと働く人の想いをつなぐオフィス空間づくりに植栽デザインで携わりました。

ウーブン・プラネット・ホールディングス 日本橋オフィス(parkERs施工事例)
兜町は、プロジェクトを重ねるたびに街の表情が変わっていくのを間近で見られるエリアです。空間デザインが「街づくり」につながる実感があって、通うのが楽しいんです。
赤坂・虎ノ門・霞が関・銀座の空間デザイン事例 — オフィス街の真ん中の公園
放送局や官庁、老舗企業が集まるこのエリアには、「働く場の中の公園」を象徴する事例が並びます。赤坂のTBSホールディングス本社フリースペース「PARK!」は、緑の島がフロアに浮かぶ、ひらめきのためのオフィスの中の公園。番組づくりに向き合う人たちが、デスクを離れてふらりと立ち寄り、無意識のうちに頭を切り替える場所として設計しました。

TBSホールディングス 本社フリースペース「PARK!」(parkERs施工事例)
霞が関のNAKANIWAは、中央日本土地建物の保有する森とつながる“中庭”のようなワークプレイス。「居心地の良い空間のナカに生まれるワ(和やかさ・人の輪・自然との循環)」という思いをベースに、ゾーニングから造作家具、香りや音のコンテンツまで含めて設計しました。竣工後もお月見の季節装飾や花のワークショップなど、空間を使いこなす社内イベントが続いていて、官庁街のオフィスに季節がめぐる場所になっています。

“中庭”のようなワークプレイス NAKANIWA(parkERs施工事例)
虎ノ門・愛宕では、愛宕グリーンヒルズ MORIタワーのグリーンラウンジで、愛宕山の自然と水の流れを都心のオフィスビルに引き込みました。窓の外の山の緑と、室内の植栽と水音がつながる、立地を最大限に活かした設計です。銀座三丁目では、文祥堂 本社ワークスペース「SOSO」が、御神木を見上げて深呼吸したときのような心身の調律を、木と石と水でオフィスに再現。働く場が分散した時代に「来たくなる」「居たくなる」場をつくった事例です。

愛宕グリーンヒルズ MORIタワー(parkERs施工事例)

文祥堂 本社ワークスペース「SOSO」(parkERs施工事例)
新宿・丸の内・東京駅の空間デザイン事例 — ターミナルの足元に緑の風景
日本有数のターミナル駅周辺は、人の流れが最も濃いエリアです。新宿センタービルでは、超高層ビルの足元に「ひと息つける公園のようなラウンジ」を設計。行き交う人の速度が最も速い街だからこそ、立ち止まれる風景に価値が生まれます。SUMUFUMU TERRACE 新宿では、「立ちのぼる水」を象徴に、緑と水とアートに包まれて住まいづくりを思い描ける拠点をつくりました。

新宿センタービル(parkERs施工事例)

SUMUFUMU TERRACE 新宿(parkERs施工事例)
丸の内のpoint 0 marunouchiは、植物×水×テクノロジーの実証実験を重ねる「未来のコワーキングスペース」。さまざまな企業との共創の場で、空間とウェルビーイングの新しい関係を試し続けています。

point 0 marunouchi(parkERs施工事例)
羽田の空間デザイン事例 — 世界から人が集まる場所に
国内外から人が集まるエリアでは、年齢や国籍を超えて伝わる心地よさが求められます。東京の玄関口・羽田空港のANA SUITE LOUNGEでは、「イノベーティブ」「際立つ個性」「モダン・ジャパン」というキーワードを、浮遊する雲のようなリングと、そこから垂れるシュガーバインの緑で具現化しました。滑走路に翼を並べる飛行機を眺めながら過ごす、旅立つ人への最上級のおもてなしの空間です。東京の第一印象と最後の記憶をつくる場所に、緑と光の設計が選ばれています。

羽田空港「ANA SUITE LOUNGE」(parkERs施工事例)
ここまで5エリアを紹介してきましたが、東京の事例はこれだけではありません。施工事例一覧で、気になる街の事例を探してみてください。
東京のオフィス・店舗で空間デザインが効く理由
エリアを横断して見えてくる、東京ならではの理由は3つあります。
1つめは、緑が希少だからこそ効果が大きいこと。ビル街で一日を過ごす人にとって、室内の緑や自然の要素は「たまの癒し」ではなく日常の資源です。世界16カ国・7,600人を対象にしたHuman Spaces調査(2015年)では、自然の要素があるオフィスで働く人は幸福感15%・生産性6%・創造性15%高いと報告されています。緑の少ない東京では、この差はより体感しやすくなります。詳しくはバイオフィリックデザインの記事で解説しています。
2つめは、限られた面積と賃貸の制約こそ、設計で解けること。東京のオフィスの多くは賃貸ビルで、床荷重・避難動線・原状回復の条件があります。可動式の植栽、什器一体型の緑、過ごし方に合わせた設計。さらに植物を導入する場合、給排水や電源の位置まで設計段階で計画しておけば、完成後のメンテナンスの手間とコストも大きく変わります。制約が多い街だからこそ、プロの設計力の差がはっきり出ます。工夫の具体例はおしゃれなオフィスの記事にまとめました。
3つめは、採用と定着の競争がどこよりも激しいこと。働く環境の質が採用サイトの写真から比較されるこの時代、「出社したくなるオフィス」への投資は、東京の企業にとって最も回収しやすい投資のひとつです。経営視点の整理はオフィスデザインの記事をご覧ください。
またテナント獲得競争の特に激しい東京では、エントランスや共用ラウンジの質がビルオーナーにとっての価値になります。シーバンスN館や兜町第6平和ビル、新宿センタービルのような共用部のデザインは、ビルそのものの競争力への投資です。

ウーブン・プラネット・ホールディングス 日本橋オフィス(parkERs施工事例)
「窓の外に緑が見えないんです」というご相談、東京では本当に多いんです。でも大丈夫。窓の外になければ、室内につくればいい。それがわたしたちの仕事です。
東京で空間デザインを依頼するときのポイント
東京で依頼先を選ぶときの要点をお伝えします。
- ビル条件の調整力を確認する — 東京の賃貸ビルは管理条件が厳しめです。床荷重や搬入経路、原状回復の調整まで含めて動いてくれる会社だと、プロジェクトが滑らかに進みます
- 竣工後の体制を聞く — 植物のある空間は、育てる体制があってこそ。都内に拠点やメンテナンス網がある会社なら、こまめなケアを頼めます
- 似た立地・規模の事例を見せてもらう — 同じ東京でも、超高層ビルと路面の古いビルではつくり方が違います。自社と似た条件の事例があるかを確認してください
- 工事条件を早めに共有する — 都心のビルは搬入時間や夜間作業の制約が多く、スケジュールと費用に直結します。ビルの工事規定を早めに取り寄せて共有すると、現実的な計画が最初から立てられます
東京で空間デザインを体感できる場所へ行ってみる
依頼を検討する前に、実際の空間を体感しておくこともおすすめです。東京には、誰でも訪れられるparkERsの施工空間があります。青山・赤坂のAoyama Flower Market TEA HOUSE、愛宕グリーンヒルズのラウンジ、3rd Minami Aoyama。打ち合わせや移動のすきまに立ち寄れる場所ばかりです。写真では伝わらない光の変化や水音、香り、そして過ごしている人の表情は、その場に立ってはじめて分かります。
「この感じをうちのオフィスにもほしい」という体感が、打ち合わせでの一番強い共通言語になります。候補の会社に見学できる空間があるかを聞いてみるのも良い方法です。
わたしたちのオフィスでの打ち合わせは、一番話が進むんです。「こういう空気にしたい」が、言葉より先に共有できるので。

Aoyama Flower Market TEA HOUSE 赤坂Bizタワー(parkERs施工事例)
会社のタイプ分類や打ち合わせで聞くべき質問リストなど、選び方の全体像は空間デザイン会社の選び方の記事に詳しくまとめています。あわせてご覧ください。

Aoyama Flower Market TEA HOUSE 赤坂Bizタワー(parkERs施工事例)
東京の空間デザインのよくある質問
東京でおすすめの空間デザイン会社はどこですか?
「どこが一番」という答えはなく、プロジェクトの課題と会社のタイプの相性で決まります。空間プロデュース系、建築・設計事務所系、内装オフィス構築系、家具・什器メーカー系、専門特化型といった5つのタイプから課題に合う型を絞り、実績を「課題→解決」で読むのが近道です。東京は選択肢が多い分、比較の物差しを先に持つことが大切です。打ち合わせで聞くべき質問リストを含めた選び方の手順は、空間デザイン会社の記事で詳しく解説しています。
東京の空間デザインは費用が高くなりますか?
都心は工事の搬入条件や夜間作業の制約などで費用が変動しやすいのは事実ですが、金額は広さ・範囲・つくり込みの量で決まる部分が大きく、一概に「東京だから高い」とは言えません。設計費・工事費・什器費・植栽費・運用費の内訳で見積もりを取り、同じ範囲同士で比べるのがおすすめです。予算が限られる場合は、エントランスやリフレッシュの一角など「時間の質が変わる場所」から段階的に始める方法もあります。費用の考え方はオフィスデザインの記事で詳しく整理しています。
小さいオフィスや店舗でも東京で空間デザインを頼めますか?
頼めます。渋谷のH¹O渋谷神南のように、少人数向け・小規模の空間こそ設計の質で選ばれる時代です。数十坪の賃貸オフィスなら、窓際の一角を整えるだけでもフロア全体の印象が変わります。小規模ならではの工夫はおしゃれなオフィスの記事にまとめていますので、規模の小ささを理由にあきらめる必要はありません。
東京以外の神奈川・埼玉・千葉でも対応してもらえますか?
多くの空間デザイン会社が首都圏全域に対応しています。parkERsも東京を拠点に、関東近郊はもちろん、新潟や茨城、富山など全国のプロジェクトを手がけてきました。会社の所在地よりも、自社と似た条件の実績があるかどうかで選ぶことをおすすめします。
日当たりの悪い東京のビルでも植物は育ちますか?
設計次第で育てられます。ポイントは「光の届く場所から植物の居場所を決める」順番と、耐陰性の高い樹種の選定、必要に応じた植物育成用照明の計画です。parkERsでは、職人の経験とIoTを組み合わせた植物管理の仕組み「IMoS」や独自の土「parkERs soil」、植物由来のメンテナンスオイル「Grow Green」など、都市の室内で植物が生きつづけるための技術を自社で育ててきました。「置いたら枯れた」の多くは、植物ではなく設計の順番の問題です。
オフィス以外の店舗やクリニックの空間デザインも東京で頼めますか?
頼めます。店舗のほか、病院を公園のような場所にした厚木市森の里病院のような医療空間の実績もあります。「人が過ごす場所」であれば、業態を問わず同じ考え方で設計できます。
展示会やイベントの空間演出も東京で依頼できますか?
できます。parkERsでは、期間限定の空間演出も手がけています。短期間の催事こそ、一目で伝わる世界観と施工スピードの両立が問われる仕事です。常設の空間と同じく、「その場でどんな時間を過ごしてほしいか」から設計します。

ビルの谷間のミニシアター(大手町ナイトガーデンシネマ in 大手町ファーストスクエア/parkERs施工事例)
まとめ — 東京の真ん中に、あなたの会社の公園を
東京の空間デザインは、制約との勝負です。限られた面積、賃貸の条件、希少な緑。けれどエリア別に見てきたように、その制約はすべて設計で解けます。青山の実験場も、渋谷の小さなオフィスも、兜町の金融街も、霞が関の“中庭”も、新宿のビル街も、羽田のラウンジも。どの空間も、東京という高密度な街の中に「公園のここちよさ」を実現してきました。
わたしたちparkERsは、南青山を拠点に、「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトとした空間デザインを続けています。空間デザイナーとプランツコーディネーターのチームが、東京のビル事情に合わせた設計から竣工後の「育てるメンテナンス」までを一気通貫でお手伝いします。施工事例一覧とギャラリーで、東京の事例写真をさらにご覧いただけます。

都心のオフィスビルの中の公園(愛宕グリーンヒルズ MORIタワー/parkERs施工事例)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。気になるエリアの事例があったら、ぜひ実際に訪れられる場所(Aoyama Flower Market TEA HOUSEや愛宕のラウンジなど)で空気を体感してみてくださいね。東京の街歩きが、少し楽しくなるはずです。
東京での空間づくりをご検討でしたら、立地やビルの条件、気になった事例の名前も含めて、まずはお聞かせください。物件を決める前の壁打ちからでも歓迎です。
この記事を書いた人

森 美波(Mori Minami)
株式会社パーク・コーポレーション parkERs(パーカーズ)クリエイティブ室 PR
parkERsは、「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、オフィスをはじめ室内外に“公園”をつくる空間デザインブランド。2013年、「青山フラワーマーケット」を運営する株式会社パーク・コーポレーションのもとで、Aoyama Flower Marketの姉妹ブランドとして生まれた。
2017年に株式会社パーク・コーポレーションへ入社。空間デザイン事業部「parkERs」で、「公園のここちよさ」を体現する空間づくりの実務に携わる。空間デザインとカフェ部門の広報を務める傍ら、国内外に展開する「青山フラワーマーケット」を含めた全社的なインターナルコミュニケーションの活性化にも従事。現在はparkERsのPR担当として、オウンドメディアの運営やコラム執筆、イベント企画などを通して、「人と植物のここちよい関係性」を広げるために活動している。