医薬品・原薬の製造・研究受託事業を行う十全化学株式会社（所在地：富山県富山市）の新社屋の建設が2022年3月にスタートします。

parkERsは、新社屋全体のコンセプトワークを手がけるほか、株式会社キーオペレーション一級建築事務所と設計共同体を組織し、建築設計を行います。

新社屋は、富山のシンボルである「立山」から連なる自然と風土をコンセプトに、環境に配慮したサスティナブルな空間を計画しています。

外部の森が内部に連続するエントランスロビーや、軒先から内部へ続く木製ルーバー天井から得られるフィトンチッド効果でストレスが軽減され、個々が集中でき、アイデアを深化できる執務スペース。
また社員の健康と社内外のコミュニケーションを第一に考えた無料提供の社員食堂、防災対策のために設けたピロティには富山の豊かな森林の薬草や屋敷林のような樹木を植え、心地よい風がやさしく抜ける森のような憩いの場とするなど、parkERsならではの発想を盛り込み進行中です。

竣工は2023年3月を予定しています。

外観

エントランスロビー

食堂

テラス

施設概要
施設名：十全化学新社屋（仮）
着　工：2022年3月19日（予定）
竣　工：2023年3月（予定）
コンサルティング：株式会社パーク・コーポレーション
設計監理：キー・オペレーション＋パーク・コーポレーション設計共同体
施　工：日本海建興
規模・構造：鉄骨造 地上５階
建築延べ床面積：1,885.24平方メートル
付帯設備：従業員執務室・食堂・会議室・ラウンジライブラリー・ラウンジ・テラス 等

十全化学株式会社のプレスリリースこちらから。