WORKS事例紹介
緑のある暮らしを「身に纏う」
プレミスト代々木大山
PREMIST Yoyogi Oyama
緑の潤いを纏う
美意識と住み心地の共存
好きな洋服を着たり、アクセサリーをつけることで日々のモチベーションを高めるように、緑のある暮らしを身に纏う。
「GREEN to WEAR」というコンセプトには、自然に包まれながら心身ともに豊かな日常を過ごし、その心地よさを理解している事こそがこれからのステータスになっていく、という強い想いが込められています。
外構から連続する植栽ボリュームが、エントランス、ラウンジ、そしてオプションプランに応じて各居住者の占有部にまで繋がり、常に暮らしのどこかに植物が寄り添う計画に。代々木上原の街並みや住人の感度の高さを受け、人々が潜在的に持っているそれぞれの個性や感性を、植物の持つ美しさや心地よさによって刺激することで気づきを与え、日常的に潤いをもたらす空間づくりを意識しました。
本プロジェクトでは意図的に自然発色が際立つモノトーンカラーと、直線的なデザインをベースに空間を構成し、『対比』を徹底的に追求した空間を実現。自然の力強さを感じる風景の中で、植物の持つ美しさや個性を最大限可視化しました。
アートやファッションの感性と共に空間に落とし込むことで、“一癖”を大事に新しい自然空間として提案したプロジェクトになっています。
- DATA
- 弊社の業務内容:コンセプト提案、内装デザイン設計(1Fエントランスアプローチ・1Fラウンジ)、植栽デザイン・施工(室内・屋外)、造作什器設計・施工、植栽メンテナンス
プレミスト代々木大山 物件概要・施工概要
| 施設名 | プレミスト代々木大山 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区大山町 |
| 売主 | 大和ハウス工業株式会社 |
| 設計 | 株式会社フィルツ都市建築設計 |
| デザイン監修 | アーキサイトメビウス株式会社 |
| 施工 | 大末建設株式会社 |
| 管理 | 大和ライフネクスト株式会社(日勤管理) |
| 省エネ性能 | 低炭素建築物認定 BELS最高等級取得(ZEH-M Oriented) |
| 規模・間取り | 地上9階建て・全40邸 1LDK〜3LDK(34.94㎡〜78.13㎡) |
| 竣工年月 | 2026年1月 |
| parkERS 業務内容 | コンセプト提案 / 内装デザイン設計(1Fエントランスアプローチ・1Fラウンジ)/ 植栽デザイン・施工(室内・屋外)/ 造作什器設計・施工 / 植栽メンテナンス |
| 対象エリア | エントランスアプローチ、1Fラウンジ、外構植栽 |
| プロデューサー | parkERs 坂田 淑恵 |
| 空間デザイナー | parkERs 佐藤 快 |
| プランツコーディネーター | parkERs 花田 美晴 |
| 施工監理 | parkERs 中嶋 大樹 |
渋谷区大山町は、井ノ頭通り沿いに低層住宅が並ぶ閑静な高台の住宅街です。周辺にはまいばすけっと・小田急OX・ナチュラルハウスなど日常の買い物施設が充実。代々木公園(約1,800m)へのアクセスも良く、緑豊かな環境と都市の利便性を兼ね備えたエリアです。代々木上原は洗練されたショップやレストランが集まる大人の街として人気が高く、国内外から感度の高い居住者が集まっています。
エントランスアプローチ|「アートとしての植栽」と鏡が生む幻想空間
シンボルツリーが迎える「風景を切り取る」植栽計画





足を踏み入れたときに、シンボリックな樹々が迎えるエントランス。ここでは、自然の風景を切り取るような、アートの側面も持たせた植栽計画を行っています。アプローチを進む途中では、森や並木道を歩くときのワクワク感を演出。植栽の対面にミラーを設え、両側に植物があるように見せることでランウェイを歩くような高揚感の演出も同時に図っています。
実物と虚構の境界線——ミラーが生む無限の緑


実際の緑とミラーに映る緑。その実物と虚構の境界線を曖昧にして、限られた空間を最大限活用することを意識しました。
エントランスラウンジ|グリーンシャンデリアと黒御影石原石の「対比」
グリーンシャンデリア——垂れ下がる植物がラウンジのシンボルに





アプローチの先に迎えるラウンジは、グリーンシャンデリアが一番のアイキャッチ。この空間に誘引するために、垂れ下がる植物たちが2つ連なるようなデザインで、ラウンジのシンボルとして設定しました。
空間としては、石張りを用いてダイナミックにデザインした壁面に対し、中央のテーブルはできるだけ自然そのものの形を活かし黒御影石の原石のような佇まいでデザインしました。上面は植栽や空模様が映り込むように本磨きで仕上げ、側面は石本来の美しさをそのままに。ここでも「対比」を表現しています。
石材と左官——力強さと植栽の柔らかさが共存するラグジュアリー空間

壁面と窓際に設置した大型のベンチも石材と左官材で作り上げることで、空間全体に自然由来のテクスチャーが織りなす力強さと、植栽の柔らかな表情が掛け合わさり、ラグジュアリー感を意識しながらもどこか親しみのある場作りを狙いました。
窓際のベンチ奥の植栽帯には、外構植栽とも馴染む樹形や葉形の種類を選定し、内と外がレイヤーになり繋がるよう調和させています。









外構植栽計画|常緑ヤマボウシと一本一本畑から選んだ樹木たち
通年の緑と季節の変化——常緑樹とヤマアジサイの共存

入居者の方々が日々通るエントランスには、両サイドの常緑ヤマボウシをはじめ常緑樹をベースに。通年茂る緑と、アクセントでヤマアジサイなどを加え季節による変化の両方を感じられる計画となっています。樹木は、施主ご担当者さまとparkERsの空間デザイナー、プランツコーディネーターが1本1本畑で見て選んだ、思い入れのあるものたちです。
「GREEN to WEAR」——バイオフィリックデザインが高級レジデンスにもたらす価値
好きな洋服を纏い、アクセサリーをつけることで日々の感性を研ぎ澄ますように、緑を纏って暮らす——「GREEN to WEAR」というコンセプトは、植物のある暮らしを単なる装飾としてではなく、生き方そのものとして捉え直す提案です。
人間が本能的に自然とのつながりを求める性質(バイオフィリア)を空間設計に活かす「バイオフィリックデザイン」は、オフィスだけでなく高級レジデンスでも注目されています。外構からエントランスアプローチ・ラウンジ・各居住者の専有部へと連続する植栽計画は、帰宅のたびに植物と出会い、日常の中で自然を体感できる動線を意図的に設計したものです。石の重厚感と植物の柔らかさによる「対比」、ミラーが生む空間の拡張、畑で選び抜いた一本一本の樹木——それらすべてが、住む人の感性を静かに刺激し続ける仕掛けとなっています。
ARCHI SITE MOBIUSとparkERsが共に追求したのは、「ラグジュアリーでありながら親しみやすい」という一見矛盾する感覚の共存。アートやファッションの感性を緑のデザインに持ち込み、代々木上原という街の感度に応えた新しい都心居住の在り方がここに実現しています。
よくあるご質問
小田急線「代々木上原」駅 徒歩8分
千代田線「代々木上原」駅 徒歩8分
所在地東京都渋谷区大山町
関連施工事例
parkERsでは、プレミスト代々木大山のほかにも、レジデンスや商業施設・オフィスビルなど多様な空間のグリーンデザインを手がけています。
13種の「木」と「樹」と暮らすレジデンス。木を好きになる住まいをテーマに、共用部から専有部まで木々が寄り添う空間を設計しました。
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「東京タワーを眺める、オンとオフの切り替え空間」をコンセプトに、エバーフレッシュ・ポトス・オリヅルランを組み合わせたインドアグリーンを施工しました。
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