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WORKS事例紹介

水音と植物に囲まれ、自然に溶け込むようにして働く
愛宕グリーンヒルズ MORIタワー 1階ロビーラウンジ

ATAGO GREEN HILLS Lobby Lounge

水辺に植物や人が集まるように、
ふと集まってそれぞれの時間を過ごす場所

東京タワーにもほど近い東京都・港区、山手線内では珍しい天然の山と言われている愛宕山。 愛宕グリーンヒルズは、古くから人に愛され信仰されていた愛宕山と付近の寺社の自然、伝統、文化と融合するオフィスと住宅のツインタワーです。中央に青松寺を挟むかたちで配置され、現代の山門のようにそびえ、蓮の花を模したシンボリックな外観が特徴です。

ツインタワーのひとつ、「愛宕グリーンヒルズ MORIタワー」は地上42階建の大規模オフィスビル。その1階に、ワーカーのみなさまや来訪された方が心地よく過ごせるラウンジをparkERsで手がけさせていただきました。

プランツコーディネーターとデザイナーは実際に周辺を散策して、地元の植栽を調べました。そして一部植栽は周辺の自生種を使用し、外の自然とラウンジの中がつながるようにコーディネートしています。

小さな空間ではありますが、多くのみなさまにご利用いただいております。車寄せとして待機される方、打ち合わせ前に集中して仕事をされる方、ランチされる方、待ち合わせに使う方など、それぞれの用途は異なれど、ここでは水辺に植物や人が自然と集まるように、ふと集まってそれぞれの時間を水音と植物に囲まれた空間で時間を過ごしていただくことができる空間になっています。

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プロデューサー:井上真紀子
デザイナー:二反田彩
プランツコーディネーター:辻永岳史 村田風花
施工監理:藤巻誉

DATA
施工内容 :コンセプト立案、設計デザイン、植栽デザイン、施工
植栽:シェフレラ、ミラクルフルーツ、ジャボチカバ、センカクガジュマル、ベンジャミン、フランスゴム、タマシダ、オニヤブソテツなど

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 1階ロビーラウンジ全景 parkERs施工事例

愛宕グリーンヒルズMORIタワー|施工概要

施設名 愛宕グリーンヒルズMORIタワー
所在地 東京都港区愛宕2丁目5番1号
施設規模 地上42階・地下2階/延床面積 86,570m²/高さ 186.76m
竣工 2001年7月(2007年改修)
デベロッパー 森ビル株式会社
設計監修 シーザー・ペリ アンド・アソシエーツ/入江三宅設計事務所
施工 竹中工務店・熊谷組 JV

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 1階ロビーラウンジ|parkERs 業務内容

parkERs 業務内容 コンセプト立案・設計デザイン・植栽デザイン・施工
対象エリア 1階ロビーラウンジ
プロデューサー parkERs 井上真紀子
デザイナー parkERs 二反田彩
プランツコーディネーター parkERs 辻永岳史/村田風花
施工監理 parkERs 藤巻誉

愛宕山の自然と共鳴する空間|水と緑のロビーラウンジデザイン

愛宕山の風景を室内に招き入れる植栽計画

愛宕グリーンヒルズMORIタワーが建つ港区愛宕エリアは、都心でありながら愛宕山や愛宕神社の豊かな緑に包まれた場所です。parkERsのプランツコーディネーターとデザイナーは、設計にあたり周辺の愛宕山を実際に歩き、自生する植物を観察。外の自然とラウンジの中がひとつながりになるよう、植栽をコーディネートしました。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー ロビーラウンジ 植栽と自然光 グリーンデザイン

タマシダやオニヤブソテツといった周辺に自生する種を取り入れることで、ビルの中にいながらも愛宕山の森を感じられる空間を実現しています。シェフレラやセンカクガジュマルなど力強い樹形の植物がラウンジの骨格をつくり、その足元にシダ類が茂ることで、森の地表のような奥行きが生まれています。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー シェフレラとシダ類の植栽構成

水音がもたらす静寂と心地よさ

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 1階ロビーラウンジの大きな特徴のひとつが「水」の存在です。水辺に植物や人が集まるように、という発想から水の要素を空間に取り入れ、水音と植物に囲まれたくつろぎの場をつくりだしました。静かに流れる水の音が周囲の都市の喧騒をやわらかく遮り、訪れる人に安らぎの時間を届けています。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー ロビー 水景と植栽が調和する空間

バイオフィリックデザインがオフィスワーカーにもたらす効果

人間が本能的に自然とのつながりを求める性質(バイオフィリア)を空間設計に取り込む「バイオフィリックデザイン」は、オフィス環境においても注目を集めています。愛宕グリーンヒルズMORIタワーの1階ロビーラウンジは、水・植物・自然光というバイオフィリックデザインの要素を凝縮した空間です。自然要素のある環境が集中力の維持やストレスの軽減に寄与する可能性が示唆されており、ビルを利用するワーカーのウェルビーイング向上が期待できます。

ロビーラウンジの空間構成|人が自然と集まる場所づくり

水辺を中心とした動線設計

ラウンジ全体は、水の流れを中心に据えた構成になっています。訪れるオフィスワーカーや来訪者がふと足を止め、思い思いの場所で時間を過ごせるよう、座る場所や視線の抜けが丁寧に計画されています。水辺に人が自然と集まるように設計されたこの空間は、決められた用途を持たない余白の時間を生み出しています。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー ロビーラウンジ 水辺の動線と座席配置

光と緑が織りなすラウンジの表情

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 1階ロビーラウンジには自然光が差し込み、時間帯によって植栽の表情が刻々と変化します。朝の透明な光がシェフレラの葉を透かし、午後の陽射しがベンジャミンの葉陰をつくる。自然のリズムがそのまま空間のリズムとなり、毎日通うオフィスワーカーにとっても飽きることのない風景を提供しています。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 自然光と緑のラウンジ空間

希少種が空間に個性を与える

植栽にはミラクルフルーツやジャボチカバといった希少な果樹も採用されています。愛宕グリーンヒルズMORIタワーのロビーラウンジでこうした珍しい植物に出会えることは、日常の中の小さな驚きとなり、空間に独自の物語を与えています。フランスゴムやベンジャミンが柔らかな緑陰をつくる中に、個性豊かな樹種が点在する構成は、植物園のような発見の楽しさを感じさせます。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー ミラクルフルーツ 希少植栽 parkERs

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 1階ロビー 植物と光の表情 施工事例

植栽計画|愛宕山の自生種が生む都市の豊かさ

選定樹種と役割

parkERsが手がけるグリーンデザインの特徴のひとつが、その土地の生態系に根ざした植物の積極的な採用です。プランツコーディネーターが愛宕山を実際に歩き、自生する植物を調査した上で、四季折々の自然の表情を演出しながら室内環境にも順応する樹種を丁寧にセレクトしています。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー ロビーラウンジ 植栽と自然光 グリーンデザイン

シェフレラ

ウコギ科の常緑高木。光沢のある掌状の葉と力強い樹形が特徴。耐陰性に優れ室内環境にも順応しやすく、ラウンジの骨格をつくるシンボルツリーとして配置されています。

センカクガジュマル

尖閣諸島に自生するガジュマルの変種。丸みを帯びた肉厚の葉と独特の匍匐性が特徴で、流通量が少なく希少。力強い気根がラウンジに熱帯の生命力を感じさせます。

ミラクルフルーツ

西アフリカ原産のアカテツ科の常緑低木。果実に含まれるミラクリンが味覚を変化させる珍しい性質を持ち、オフィスビルのロビーに「発見の楽しさ」を添える存在です。

ジャボチカバ

ブラジル南東部原産のフトモモ科の常緑果樹。幹から直接花を咲かせ実をつける珍しい特性を持ちます。光沢のある濃緑色の葉が空間に深みを与え、話題性のある植栽として機能しています。

ベンジャミン

クワ科の常緑高木。しなやかな枝と小さな光沢葉が柔らかな緑陰をつくります。室内環境への適応力が高く、シェフレラとともにラウンジの中層の緑量を支えています。

フランスゴム

クワ科フィカス属の常緑高木。楕円形の厚い葉が特徴で、ベンジャミンとは異なる質感の緑陰を提供。耐暑性・耐陰性に優れ、安定した室内グリーンとして機能します。

タマシダ

ツルシダ科の常緑シダ。根に貯水球を形成し乾燥に強い特性を持ちます。愛宕山周辺にも自生する種で、外の自然とラウンジ内部をつなぐ重要な役割を担っています。

オニヤブソテツ

北海道から沖縄まで広く自生するオシダ科のシダ。厚い葉質で日照にも耐え、シダ類としては明るい場所にも対応可能。森の地表を思わせる足元の緑として配置されています。

フロアガイド|愛宕グリーンヒルズMORIタワー

愛宕グリーンヒルズMORIタワーは、地下2階から地上42階まで、オフィス・商業・サービスの各機能が縦に積み重なる大規模複合タワーです。世界的建築家シーザー・ペリが監修した蓮の花を模したシンボリックな外観が特徴で、2003年に「ULI Awards for Excellence」を愛宕グリーンヒルズが国内で初めて受賞しています。

各フロアの詳細についてはこちらの公式HPをご確認ください。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 公式フロアガイド
https://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/morishop/atago/map/map.php

アクセス|愛宕グリーンヒルズMORIタワーへの行き方

愛宕グリーンヒルズMORIタワーは都営三田線・東京メトロ日比谷線の2路線が徒歩圏内。港区愛宕エリアの中心に位置し、愛宕山・愛宕神社の緑に隣接した立地です。

アクセス方法の詳細についてはこちらの公式HPをご確認ください。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 公式アクセスガイド
https://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/building/roadmap/atago/atago.php

よくあるご質問

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 1階ロビーラウンジでparkERsが担当した施工範囲はどこですか?

コンセプト立案、設計デザイン、植栽デザイン、施工までを一貫して担当しています。植栽にはシェフレラ、ミラクルフルーツ、ジャボチカバ、センカクガジュマル、ベンジャミン、フランスゴム、タマシダ、オニヤブソテツなど多様な樹種を使用しています。

ロビーラウンジの植栽はどのように維持管理されていますか?

parkERsでは、施工後の植栽メンテナンスにも対応しています。専門のプランツコーディネーターが定期的に植物の状態を確認し、季節に応じた管理を行うことで、長期にわたり美しい空間を維持しています。

自社のオフィスビルでも同様のグリーンデザインを依頼できますか?

はい、parkERsではオフィスビルのエントランス・ロビー・共用部のグリーンデザインを、コンセプト立案から施工・メンテナンスまで一貫してお受けしています。規模や用途に応じたご提案が可能です。

なぜ愛宕グリーンヒルズMORIタワーのロビーラウンジに水の要素を取り入れたのですか?

「水辺に植物や人が集まるように」という弊社のコンセプトから、parkERsでは水の要素を空間に採用しました。水音は周囲の騒音をやわらかく遮り、植物とともに安らぎの環境をつくりだす効果が期待できます。

植栽の樹種はどのような基準で選ばれましたか?

プランツコーディネーターが周辺の愛宕山を実際に歩き、自生する植物を調査した上で選定しています。タマシダやオニヤブソテツなど周辺環境に自生する種を取り入れることで、外の自然とラウンジの内部がつながるようにコーディネートしています。

テナントとして入居するオフィスの専有部でもグリーンデザインを依頼できますか?

はい、parkERsではオフィス専有部のグリーンデザインも承っています。共用部との一貫したデザインコンセプトをご提案することも可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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愛宕グリーンヒルズMORIタワー ロビーラウンジ グリーン空間 parkERs施工事例

parkERsでは愛宕グリーンヒルズMORIタワー内で複数の施工を手がけているほか、他のオフィスビル・商業施設でもグリーンデザインを展開しています。

愛宕グリーンヒルズMORIタワー 愛宕グリーンラウンジ

同施設3階のテナント専用ラウンジ。「水」をテーマに、1階ロビーとの連続性を持たせたデザイン。

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Indeed Meguro オフィス

自然素材と多様な植栽を用いたオフィス空間のグリーンデザイン。

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